2011年5月23日月曜日

仕事道具

  仕事ではパソコンが無いと何もできなくなってしまいました。昔はドラフターで図面を引いて、手書きのパースを作ってコピックで色を塗っていましたが、今は全てパソコンです。写真もフィルムだったものがデジカメになりました。会社のデジカメは10年で5台目、家のものも5台目です。

図面はCADで描きます。今使っているのはVectorWorks2010です。店装業界では標準のCADで百貨店の図面等はこのファイルでの提出を求められます。これはMiniCADの時代から使っているので、AutoCADやJWCADは勝手が違って使えません。ただここ数年バージョンアップがめちゃちゃ高価でおいそれと更新できません。2次元の図面は全てこれで描いています。

3次元はArchicad を使っていましたが、やっぱりバージョンアップが高価でレンダリングは別だったので違うソフトを探していました。そこで見つけたのが直観的な操作で小回りの利くモデリングソフトの Google Sketchupです。少々クセはありますが、コツさえつかむと複雑なものでもモデリングできます。簡単な制作図であればこれで描いた方がクライアントに伝わります。

そのモデルをArtLantisに持って行ってレンダリングしています。特徴は速さと解りやすさ、そこそこのクオリティーです。Shadeも仕上がりはいい感じなのですがモデリングが慣れないので保留中です。VectorWorks+Renderworksの組み合わせも考えたのですが、レンダリングが圧倒的に遅いのと仕上がりの品質がいまいちだったのでやめました。最近のものは使ったことがないので機会があれば試してみたいです。

レンダリングしたものは最終的にPhotoshopで修正をしてプレゼンシートにしますが、修正する時間がない場合はVectorworksにそのままレイアウトすることもあります。

昔はここ一番の時はインクジェットで印刷していましたが、最近はコスト的なことでほとんどレーザープリンタ―で出力します。やはり仕上がりの鮮やかさは全然劣ります。ただ最近のクライアントはメールで送ることが多いので、印刷は打ち合わせ用になることが多いです。

サイン計画などはIllustratorで起こします。これもバージョンアップが高くなりました。各メーカーバージョンアップを安くしてもらえないですかねぇ。

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