先日オープンしたばかりのお店のことで相談を受けました。工事は業界でもトップクラスの会社がしたのですが小回りが利かないらしく、値段と融通の利く私の所に話が廻ってきました。
カジュアルなお店で通路との壁が無いのですが、通路がとても明るいため対比で店内側が暗く見えるようです。そのため客席は明るいのですが店としては暗い感じがして印象が悪いとのことでした。 現地で見ると天井と壁に対する光が少なく外からの光の影になっていました。
ダウンライトは基本的に下を照らす照明なので、天井面に光が廻りません。落ち着いた雰囲気を出すにはとてもいい照明なのですが、それだけで全体を明るくするには多くの灯数が必要になります。
明るくしたいお店でどうしても灯数を減らさないといけない場合、私はなるべく壁際に配灯して壁に光が当たるように心がけています。壁や天井に光が当たると印象が全然変わります。
今回はオープンテラスで壁自体がないお店でしたが、幸いにもたれ壁があってそこに強い光を当てることで見た目がだいぶん変わると予想しました。壁に光を当てるにはいくつか方法がありますが、今回はユニバーサルの(向きを変えられる)ダウンライトを増設することにしました。
駅ビルの中の店舗なので、閉店が午後11時と遅く、夜間作業になりましたが電気屋さんと二人で無事工事完了。
駅ビルの中の店舗なので、閉店が午後11時と遅く、夜間作業になりましたが電気屋さんと二人で無事工事完了。
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どうですか? 結構明るくなったでしょ?
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